マーケティングMARKETING

重要になってきたWEBサイト

企業公式ホームページに求められている役割が以前とは比べものにならないほど高くなってきています。 経済産業省の「消費者購買動向調査」等をみても「企業ホームページの重要性」について深く解説が御座います。

重要になってきた企業公式ホームページ

10年ほど前、世の中にインターネットが登場して以来、私たちの生活は大きく変わりました。ニュース、勉強、コミュニケーション、映像など情報を取得する手段として、また企業や団体、個人にとっては低コストな情報発信ツールとしてホームページは欠かせないものになっています。スマートフォン、タブレットの登場で、わざわざ会社のパソコンを立ち上げなくても取引先の業務内容やアクセスを調べたり、仕入れ商品やサービスの特徴を比較したりすることが、外出先や通勤途中でも簡単に出来る世の中になってきたのです。企業公式ホームページに求められている役割が以前とは比べものにならないほど高くなっているわけです。

消費者は商品やサービスに何を求めているのか

ひとつデータを見てみましょう。経済産業省が平成22年に全国の20~69歳男女を対象におこなったリーマンショック以降の日本の消費者の実像と題した「消費者購買動向調査」です。生活者の視点から消費者が商品やサービスに何を求めているのか、企業がどのような取組みをおこなっているのかをテーマに調べたものです。

商品やサービスを選ぶ際にこだわるのは「信頼」と「安心」

それによると、商品等選択時の「こだわり」ポイントを質問した結果、1位が「信頼できる」で60.4%、2位が「安心できる」で53.6%、3位が「低価格」で53.5%、4位が「安全」で50.2%となっています。 以降は、4位「日本製」、5位「長く愛せる」、6位「高機能」、7位「便利な」、8位「楽しい」、9位「わかりやすい」と続きます。

商品等選択時の「こだわり」ポイントは?

消費者は何を求めているか

私たち企業はつい競争力=商品の値段を安くする事と考えて、低価格路線やディスカウントに走ってしまいがちです。たしかに消費者の方は「低価格」で気にはしているものの、それ以上に「信頼できる商品と会社」「安心できるサービス」を重要視していることがわかります。この非価格要素への「こだわり」は、女性、高齢者ほど高くなる傾向にあります。もし自社のホームページにこの要素が抜け落ちている場合は打ち出し方を少し変えてみる必要があります。

信頼できる情報源として1位がテレビ、2位が企業ホームページ

 また商品・サービス購入プロセスごとに信頼できる情報源を訪ねたところ「購入選択時(検討時)」では、1位が「テレビ」の56.8%、2位が「企業のオフィシャルホームページ」で55.5%、3位が「価格比較サイト」で53.4%、4位が「評判や情報のサイト(クチコミサイト)」で52.8%、5位が「検索エンジン」となっており、以下、6位の「パンフレットやカタログ」、7位の「店員やセールスマン」、10位の「折り込みチラシ」と続いていきます。
2位から5位までがすべてインターネット上の情報であることに驚かされます。営業マンにとっては少し悲しい結果ではありますが、消費者はカタログやパンフレット、営業マンや販売員よりも「ネット上の情報」を信頼のおける情報源として考えていることが伺えます。

商品サービス選択時に信頼できる情報源は?

 特に2位の「企業のオフィシャルホームページ」は、「商品・サービス選択時」以外のプロセスである「商品購入後/サービス利用中」「故障・問題発生時」のすべてのケースにおいて上位にランクインしていました。どのシーンでもまずは企業ホームページを見る、それでわからなければ他の方法をとるか、諦めるか、直接電話をするかという行動が読み取れます。

 1位のテレビというのは一般的な中小企業のアピール媒体としてあまり現実的ではありません。となると実際には「企業のオフィシャルホームページ」を中心としたインターネット上の媒体を使って、いかに会社や商品サービスの情報をていねいにわかりやすく伝えていくか、サービス利用中やトラブル時のネット対応を迅速におこなっていくかが、今後のユーザーの満足度アップと最終的な売上アップにつながるのではないでしょうか。

企業WEBサイトの意味

企業は「信頼」「安心」を意識した好感の持てるサイトを

いかに盤石な顧客基盤をもつ企業といえども、現在の取引先が将来に渡って維持できるとは限りません。従来のリアルな営業方法が最も重要であることは言うまでもありませんが、並行して今のうちから新しいマーケット、新しいユーザーを開拓していくことも重要です。具体的には企業ホームページの充実を図ることやSNS企業公式アカウントを活用したインターネット戦略です。

インターネット戦略の良い点は低コストで高付加価値であることです。優れた企業ホームページは営業マンの説明不足を補ってくれたり、営業マンの代わりに新規顧客を開拓してくれたり、企業の後方支援部隊として活躍してくれます。

企業ホームページを核とした理想的な営業サイクル

ホームページからの問い合わせ → 営業マンがメールor電話で対応 → アポイントの確定 → 訪問 → 商談・お見積 → 受注 → ていねいなアフターフォロー → 2度目の商談 → 受注 → 重要な顧客化 → ご紹介 → ホームページの閲覧 → 好感を持ってくれる → 新たな問い合わせ

このサイクルが確立出来ればどんなに理想的でしょう。営業マンは飛び込み営業やテレアポが不要になり、心理的なプレッシャーから解放されます。

私達のWEBサイト制作の基本概念である「商品の特徴や自社の強みがしっかりと描かれたホームページ」と「各媒体を活用した効果的なインターネット戦略」には、この厳しい競争時代を勝ち抜く秘訣が隠されているような気がしてなりません。

之までのサイト制作+α

マーケティング[Marketing]とは辞書に拠ると「顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動」とあります。
「良いホームページは人件費のかからない広報&営業マン」とよく言われます。24時間365日、会社が休みの日も画面の向こうのお客様に対して、自社商品の説明と時には資料の受付、販売までおこなってくれるからです。自社ホームページをビジネス上の大きな武器と考え、お客様が自ら情報を取りに来てくれる仕組みを作りましょう。

「デザイン力」×「コンテンツ制作力」×「マーケティング力」

一般的な制作会社がWebサイトのデザインや機能から考えるのに対して、私どもはお客様の業界の特徴や慣習、事業を把握した上で、マーケティングの視点、経営・営業的な視点からコンテンツを提案していきます。「デザイン力」×「コンテンツ制作力」×「マーケティング力」を合わせた付加価値の高いサービスが熊本オーナーズの特徴です。

他の制作会社とは異なる熊本オーナーズの特徴

他の制作会社とは異なる熊本オーナーズの特徴

もし自分自身がお客様の会社であったら「インターネットをどのように活用して売上に寄与させるのか、競争の激しい業界の中で自社をどうブランディングしていくのか」を考えてホームページ設計仕様書に落とし込んでいきます。 また単発的な考えは持たずに、将来の発展も視野に入れた長期的な視点に立ち、拡張性が高く、追加・修正・変更がしやすいものをご提案しています。

マーケティング視点の運営

マーケティング[Marketing]は売上に直結するものですから、どの企業も日夜懸命に「解」を見出そうと努力している訳ですが、そう簡単に出せる答えはないと思います。インターネット戦略も、月並みな答えですが、実際のリアルなビジネスと同様に、

1. 仮説 2. 実行 3. 検証 4. 改善

のPDCAサイクル(plan-do-check-act cycle)を地道に繰り返していくことが、実は一番の近道ではないでしょうか。
具体的な手法としては、下記ステップのようになります。

PDCAサイクル(plan-do-check-act cycle)

公開後の「アクセスアップ(ページビュー向上)」「アクション率アップ(お問い合せ数や売上の増加)」についても、これまで数多くのホームページ制作をお手伝いしてきた経験をもとに、適切なアドバイスとしっかりとしたサポートをおこなっています。お客様の業種によって対策は異なりますので、他の成功例をもとに目的達成に向けた独自の改善策を考えます。

ユーザーのアクション率が向上していく具体的なフロー

  • 1. コンテンツの充実 理念や事業の特長、商品の差別化など魅力をわかりやすく説明
  • 2. サイト制作時にサイト構造やタイトルなどの根本的なSEO(検索エンジン最適化)を行う‎
  • 3. アクセス向上策 取引先へのアピールや印刷物、フェイスブック、ブログ、ツイッターの活用
  • 4. プロモーションと解析 無料のGoogleアナリティクスで分析、場合によってAdWords広告など
  • 5. 定期的な更新 実績の追加や日々の事業ニュースなど
  • 6. お申込や資料請求の増加、ホームページ経由の受注増加
  • 7. 定期的な更新 実績の追加や日々の事業ニュースなど
  • 8. SEO(検索エンジン最適化)を定期的に見直し

之までの実績と経験

熊本城マラソン

熊本城マラソンのWEBサイトを第一回大会からサポートしております。メインは公式グッズ販売サイトで、大量のトラフィックやネット通販のノウハウ等を経験させて頂きました。その実績から得られたネット通販サイトの構築や、大量のトラフィックが発生する大規模サイト運営などのノウハウは、現在のお客様WEBサイト制作及び、WEBサイト運営にフードバックされています。

熊本城マラソン

オーダーカーテンのショップ

熊本のオーダーカーテンのショップです。弊社創業当初からの長い運営管理をお任せ頂いております企業様で、WEB広告、SEO対策等のマーケティングを長年経験させて頂きました。WEB上でのマーケティングにより、之までのアウトバンドマーケティングから、3年で500%の売り上げアップの貢献を果たす事が出来ました。WEBマーケティングによる経験とノウハウは、現在のお客様WEBサイト制作及び、WEBサイト運営にフードバックされています。

オーダーカーテンのショップ

他にも様々な業界のお客様と接し、WEBサイト制作を手掛けることにより、多くの実績とノウハウを培ってまいりました。「制作実績200サイト」「管理運用実績60サイト」

クオリティーが違います

クオリティーが違います

「比べてみるとわかる!」
他の制作会社とは一味違う高クオリティーホームページ

弊社のホームページ制作実績をご覧いただくとおわかりいただけると思います。 出来合のデザインテンプレートを利用する制作会社が多い中、弊社の制作は一味も二味も違う、「お客様の特長をわかりやすくていねいに伝えるコンテンツ」「最先端・今風の洗練された好感度の高いWebデザイン」「SEO検索エンジンに強いサイト設計とユーザビリティ」を満たしたホームページ制作をお約束。お客様の業種や規模、商品、ご予算に応じた最適な制作プランをお考えいたします。お客様の会社の理念や沿革、社風、商品サービスの特長をしっかりヒアリングのもとに完成した「高クオリティなオリジナルデザイン」は大変好評をいただいています。さまざまな業種のお客様とのお取引で培った「テイストの幅の広さ」も自慢のひとつです。

最後に

「ホームページを制作出来る会社はいっぱいあるけれど、運用面で経営的視点、マーケティングの視点でいっしょに話が出来る会社がほとんど無い」というお客様の声をお聞きすることがあります。

たしかにそうかもしれません。インターネットが世の中に登場してまだ15年程度。ホームページ制作業界も同様に歴史が浅く、これまでは「ただ制作する」だけでも良しとされていたような風潮があります。

しかしある程度の成熟期を迎え、時代は変わってきています。

企業ホームページは、実際の事業所、店舗と同じ役割を持っているのです。会社案内やパンフレットなどの広告宣伝媒体とは似て非なるものです。

その運営には、リアルの経営と同様に「顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動」が求められます。

弊社はこれまで数多くの主にBtoB企業のホームページをお手伝いして参りました。そこでの主なニーズは「資料請求を増やしたい」「お問い合せを増やしたい」「良い人材を採用したい」です。

デザインも、コンテンツも、そしてマーケティング感覚も重要です。弊社は、単なる制作会社ではなく、お客様の業界の特徴や慣習、事業そのものを事前に把握した上で、マーケティングの視点、経営・営業的な視点からコンテンツをご提案させていただきます。現在のホームページ運営にお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合せください。